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【可能性は無限?】看護師を辞めて違う仕事へ転職するポイント6選|現役採用担当が解説|

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【可能性は無限?】看護師を辞めて違う仕事へ転職するポイント6選|現役採用担当が解説|
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「看護師の仕事を辞めて違う仕事に転職したい」

「看護師の資格を活かしてチャレンジできる仕事を知りたい」

と思うことはありませんか?

病院に勤める看護師さんは、日々激務で疲弊しています。

また、夜勤があり勤務時間も不規則で、休みも取りづらいことが多いです。

看護師になったから辞めたくないけど、他の仕事にもチャレンジしたい、一般企業で働いてみたいと考えていませんか。

この記事では、看護師を辞めて転職できる仕事とポイントを紹介します。この記事を読めば、納得して看護師以外の仕事へ転職活動をスタートすることができます。

看護師さんの仕事の幅は広く、一般企業でも力を発揮することができます。

  • 看護師の資格を活かす
  • 看護師の経験を活かす
  • 病院で働き続ける
ひろ

どの選択肢をとってもあなたに合う仕事は必ずあります。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

現役採用担当おすすめエージェント

目次

看護師を辞めて違う仕事へ転職するポイント

看護師を辞めて違う仕事へ転職するポイント
看護師を辞めて違う仕事へ転職するポイント

看護師さんの仕事は、病院以外にも様々です。

私も病院に勤める前は、看護師さんが働く場所は病院だけだと思っていました。

しかし、看護師さんの資格や経験を活かした仕事がたくさんあることを採用通して知りました。

実際看護師さんが、病院とは別の仕事に転職するための6つのポイントを紹介します。

  •  看護師を辞めたい理由を分析する
  •  看護師を継続する選択肢を考える
  •  看護師資格を活かす
  •  看護師経験を活かす
  •  複数の転職エージェントを利用する
  •  自分で企業分析をおこなう

看護師を辞めたい理由を分析する

はじめに、看護師を辞めたい理由を分析しましょう。

辞めたいという気持ちだけで行動してしまうと、転職したあとも後悔してしまうことがあります。

ひろ

私も転職したとき、辞めれば解決すると考え失敗しました。

おすすめは、下記のステップで考えることです。

  1. 自分の大切にしたいことを書き出す
  2. 現状の不満を書き出す
  3. その不満は、看護師を続けることでは解決できないのか考える

看護の仕事自体に興味を持てない場合他の職種に転職する

看護師は続けたいけど激務や残業が辛い場合他の医療機関に転職する

自己分析には、リベラルアーツ大学の両学長が提唱する人生の価値観マップがおすすめです。

≫考える力 円満な人間関係 マインドマップ価値観 【自由な人生】への第一歩は「人生の羅針盤」を作ること!価値観マップの作り方(外部リンク)

看護師を続けるのが難しいようであれば、違う職種に転職しましょう。

けれど、転職すれば看護師を続けていけるなら続けることをおすすめします。

かな

働き方を考えるのに、自己分析は重要ですね。

看護師を継続する選択肢を考える

看護師さんを継続する選択肢を考えることも重要です。

継続の選択肢も、いくつかあります。

  • 今の病院で部署異動をする
  • 今の病院で働き方を変える
  • 転職する

自分の価値観を最大限叶えるために、看護師という仕事は必要なのか改めて考えてみましょう。

衝動的に、転職してしまうと結局後悔してしまうので考えることは大切です。

また、継続できなくても看護師資格があればまたいつでも復職することができます。

看護師の経験を違う仕事で活かす

看護師さんとして得た経験を活かすこともできます。

経験はなくとも、臨床の現場で得た知識や経験を企業で活かすことができます。

  • 患者さんとのやり取り:接客やコミュニケーション力
  • ミスの許されない緊張感:丁寧な仕事
  • 命と向き合うこと:企業で命と向き合うことはほとんどないので大抵のことは大丈夫

看護師資格はイメージが良いため、経験を生かして転職することも十分可能です。

看護師の経験を活かした職種を今すぐ見る!!

直接医療にかかわる経験以外にも、患者さんに接してきたこと命と向き合ったことすべての経験が生きてきます。

かな

看護師の仕事で得た経験を活かしてみましょう。

看護師資格を違う仕事で活かす

看護師を辞める場合、違う職種と言っても看護師資格を活かすことができます。

一般企業でも看護師資格を活かした働き方は増えています。

国家資格を取得するまで多くの困難を乗り越え、現場でも大変なことがたくさんあったはずです。

その資格を活かすことで、一般企業でも力を発揮することができるでしょう。

資格を活かした転職を検討してみましょう。

看護師の資格を活かした仕事を見る!!

複数の転職エージェントを利用する

転職する際は、転職エージェントを積極的に利用しましょう。

ポイントは、複数の転職エージェントを利用することです。

ひろ

他職種に転職する場合、業界の情報収集がとても重要です。

ひろ

イメージだけで転職すると、私のように後悔します。

看護業界であれば、ある程度雰囲気など自分で調べてもわかることはあります。

しかし、まったく知らない業種であればプロの力を借りながら調べたほうが安心です。

しっかり情報収集ができないと、入職後のギャップが生まれてしまいます。

そのためにも、転職エージェントを上手に活用しましょう。

今すぐおすすめの転職エージェントを見る!!

自分で企業分析をおこなう

転職エージェントで得た情報などをもとに自分でも企業分析をしましょう。

やり方はいろいろあります。

  • ネットで口コミなどを見る
  • SNSでその分野の人に質問してみる
  • 書籍を読む

ネットの口コミは、退職者が評価していることが多いので全てをうのみにするのは危険です。

SNSなどを通じてその業界に詳しい人、実際に働いている人にコンタクトを取ってみましょう。

色んな方法で調べても疑問は必ず出てきます。

ひろ

自分で分析した結果、わからないことや疑問に思うことを転職エージェントに相談してみてください。

看護師を辞めて違う職種に転職する割合は?

看護師を辞めて違う職種に転職する割合は?
看護師を辞めて違う職種に転職する割合は?

実際看護師さんが、違う職種に転職する割合を調べてみました。

同職種・同業への転職率が90%以上という具合に、職場を変えても看護師を選ぶ方が大勢いることがわかります。どんなに仕事がハードであっても、給与水準が高いのが看護師の最大の魅力。

引用:看護師は転職回数が多い?他業種への転職状況は?看護師の転職事情について
かな

看護師は90%以上が同じ仕事についています。

一般企業とはいえ「健康管理室」「大手企業の産業保健師」など、看護師の資格・経験が活かせる仕事に就いた人も。一方で「体に負担がかからない」などの理由で、事務・営業・コールセンターなど、医療から離れた人も多数いました。

引用:【看護師の転職理由ランキング】202人アンケート調査

上記アンケートは、202人のうち18人が一般企業に転職しているので10%程度は看護師を辞めていることがわかります。

ひろ

マイナビが別職種に転職した看護師さん100人について調査した結果があります。

≫看護師辞めたいけど不安…… 経験者が語る辞めて良かったこと・転職後の仕事(外部リンク)

その中で、転職理由としては下記のようになっています。

  • 人間関係のストレス:23%
  • ほかにやりたい仕事がある:18%
  • 夜勤がつらい・体力的負担が大きい:14%
  • 結婚・育児など家族家庭の事情:10%
  • 給料が割に合わない:9%
  • 業務の責任の重さ:8%
  • 向いていないと感じた:4%
  • 労働時間が長い:3%
  • キャリアアップできない:3%
  • 休暇が取りづらい:1%

理由として多いのは、看護師としての人間環境や勤務形態による負担の大きさが原因となっているようです。

ひろ

コロナの影響で家族との時間を大切にしたいなどの理由で、違う職種に挑戦する人は私の周りでも増えています。

看護師を辞めて違う仕事に転職する3つのメリット

看護師を辞めて違う仕事に転職する3つのメリット
看護師を辞めて違う仕事に転職する3つのメリット

看護師の仕事を辞めるメリットは3つあります。

看護師というよりは、病院で働く看護師だからこそ受けれるメリットと言えます。

  • 規則正しい生活が送れる
  • 休みが取りやすくなる
  • 責任からの解放

規則正しい生活が送れる

規則正しい生活が送れるようになることは大きなメリットです。

転職理由に上がるほど、看護師さんの仕事は不規則になります。

  • 夜勤
  • 変形労働制
  • 緊急呼び出し

看護師を辞めることで、病院で働くような不規則なことがなくなります。

ひろ

不規則でなくなると、肉体的、精神的負担は大きく減るでしょう。

かな

家族や友人と時間を合わせやすくなるのも嬉しいですね。

休みが取りやすくなる

休日が取りやすくなるのもメリットです。

かな

病院によっては、有給休暇が取りにくいだけでなく、普段の休みも休みにくい職場も多くあります。

また、人員不足で日々働いているところでは余計休みが取れないです。

医療機関にもよりますが、看護師さんは休みにくい環境がまん延しています。

  • 希望休みが取れない
  • まとまった休みが取れない
  • 突然の休みも取れない
かな

一般企業と比べてしまうと医療機関の休みは難しいですね

休みの取りづらさから開放されるのは大きなメリットと言えます。

責任からの解放

看護師さんの責任というものは、とても大きいです。

命と向き合うと言うのは、働いている人が考える以上にストレスを感じます。

  • 患者さんに対して
  • 患者家族に対して
  • 他職種に対して

多くのストレスから開放されるのは、精神的にとても負担が減ることです。

命に直結する業務も多く、責任が常についてくる仕事なので開放されたいと考えてしまいますね。

看護師を辞めて違う仕事に転職するデメリット

看護師を辞めて違う仕事に転職するデメリット
看護師を辞めて違う仕事に転職するデメリット

メリットばかりでなく、デメリットも多くあります。

デメリットは4つです。

  •  給料が下がる可能性がある
  • やりがいの不足
  • 看護師スキル・知識が低下する場合がある
  • 仕事内容が想像と違った

給料が下がる可能性がある

看護師を辞めることで、給料が下がる可能性があります。

理由としては以下の2つです。

  • 看護師の給料水準は高い
  • 未経験で転職すると給料が下がる

看護師さんの平均年収は、日本の平均年収より高い傾向にあります。

年収は、企業にとって必要な「専門スキル」や「経験」があるほど上がりやすくなります。

ひろ

キャリアチェンジして未経験や異業種に転職する場合、同業種・職種への転職と比べると活かせるスキルや経験は少なくなりがちです。

そのため、年収が下がる可能性が高いです。

やりがいの不足

看護師さんの仕事は、大変な分やりきった時の達成感もあります。

かな

仕事が大変でも、患者さんや家族からの感謝の言葉にとても達成感を感じます。

一般企業でも大変なことはあるりますが、命に直接関わることはほとんど無いでしょう。

ひろ

命と向き合うような緊迫感がないため、やりがいが足りないと感じでしまうのです。

やりがいを感じなく物足りない人は、看護師の仕事に向いている場合が多いです。

そういったときは、看護師の仕事に復職することも検討してみましょう。

看護師スキル・知識が低下する

看護師スキル・知識が低下することは十分あります。

現場から離れると、日々業務をおこなわないのでスキル・知識が低下してしまうのは止む終えません。

学生時代から長い間頑張ってきたので色々な葛藤が出てくるはずです。

  • 看護師としてスキルアップできないのがもったいない
  • 長い間時間をかけて取得した資格なのに・・・
  • 周りに反対される

それでも、今の環境を変えたいなら1度思い切って離れてみるのもいいです。

今までのスキルや経験を活かして、1度挑戦してもし違うと思えばいつでも復職は可能なので思い切って挑戦してみましょう。

仕事内容が想像と違った

期待に胸を膨らませててんしょくしたのに、考えていた仕事と違ったと言うことは残念ながら起こります。

ただし、ある程度しっかりと準備をしておけば回避できることです。

  • 企業分析をする
  • 会社見学などをしてみる
  • SNSなどを通じて実際働いている人を探す

上記のようなことを一切せずに、看護師を辞めたい気持ちばかり選考すると失敗してしまいます。

ひろ

転職はあくまで、あなたのやりたいこと、目的を達成させるための手段です。

転職が目的にならないように注意しましょう。

かな

100%ギャップは埋まらないかもしれませんが、できるだけ100%に近づけて入職できるように行動することが大切ですね。

看護師を辞めて転職できる違う仕事

看護師を辞めて転職できる違う仕事
看護師を辞めて転職できる違う仕事

看護師を辞めた場合どんな職があるか紹介します。

私が病院に転職する前は、看護師さんの仕事は病院だけだと思っていました。

ここでは、看護師さんが転職できる仕事を16個紹介します。

  1.  医療メーカー(MR)
  2.  保健師
  3. CRA(臨床開発モニター)・CRC(治験コーディネーター)
  4.  保育士
  5.  介護士
  6.  ケアマネージャー
  7.  医療事務
  8.  クリニカルスペシャリスト
  9. 事務職(一般企業の事務、営業事務など)
  10. 接客業
  11. コールセンター
  12.  看護学校先生
  13.  一般企業(産業看護師)
  14.  美容クリニック
  15.  検診・健診センター・献血ルーム
  16. イベント・ツアーナース

16個の仕事を以下のように分けながら解説します。

  • 看護師経験を活かした仕事
  • 看護師資格を活かした仕事
ひろ

ここに上げたのは例に過ぎません。実際は、いつからでも何にでもなれるので好きなこと目指したいことがあればぜひ挑戦して欲しいです。

看護師経験を活かした仕事

MR(医薬情報担当者)

MRは製薬会社の営業担当です。

医薬品の情報を、医療機関や薬局に届けます。

看護師として医療現場で培った、経験を活かして転職することが可能です。

保健師

大学を卒業と同時に、看護師資格と保健師を両方取得する方が多くいるのでそういった方であれば未経験でも目指すことができます。

保健師は、勤務する場所で名称が異なります。

  • 行政保健師
  • 産業保健師
  • 学校保健師
  • 病院保健師

保健師は、主に従業員の健康管理や簡単な怪我の処置をおこないます。

CRA(臨床開発モニター)・CRC(治験コーディネーター)

CRAもCRCも治験に携わる仕事です。

立ち位置が少し変わってきます。

CRAは、治験全体の流れを把握し治験実施計画書に則り進められるのかモニタリングをします。

CRCは、実際の現場で治験を受ける被験者のケアやスケジュール管理などが主な仕事となります。

≫新薬の開発に携わるCRA、CRO、CRC!この3つの違いとは?(外部リンク)

保育士

保育士として働くには、保育士資格を取得する必要があります。

保育士資格は、短大卒以上であれば通信講座などで資格取得することができます。

高卒以上の場合は、児童福祉施設で2年以上の実務経験があれば受験を受けることができるようになります。

また、保育士以外にも保育園看護師として働くことができるので、保育士資格を取得するよりはやく転職できるでしょう。

介護福祉士

介護福祉士もまた看護師の経験を活かせる仕事になります。

施設を見ていると、看護師と介護福祉士とやるべきことが明確に分かれているので看護師の仕事につかれたけど介護の現場などで活躍したい人にはおすすめ。

気になる場合は、施設に転職して介護福祉士の仕事をそばで見てみるのもいいかもしれないです。

ケアマネージャー

看護師として、ステップアップとしてもケアマネジャーは選ばれます。

ケアマネは、公正中立という指名を背負っています。

ケアマネは、介護保険の門番とも呼ばれ、利用するサービスの決定に大きく関わります。

今までの看護師としての臨床経験を活かしながら、介護保険を利用する人の生活背景などを考えてよりよいサービスの提供を行なうことが一番重要になります。

看護師としての知識や経験を存分に活かすことができます。

医療事務

一般事務職ではなく、医療事務として引き続き病院に関わることもできます。

医療の知識があるため、看護師の知識も十分に活かすことができるでしょう。

医療事務から看護師さんになる人もいるので、同じ医療職でも転職しやすい職種と言えます

クリニカルスペシャリスト

医療機器メーカーの営業サポートとして、医療機器の説明を主に担当します。

看護師としての経験を生かして、会社の医療機器などを医師や看護師など医療従事者へ説明するのが主な仕事です。

命に関わる負担は減りますが、営業のノルマなど別の厳しさも考えられます。

看護師とは別の角度から医療に携わるので、やりがいも見出しやすいでしょう。・

事務職

医療事務とは違う、一般企業の事務職などもあります。

医療機関にはかかわりたくない人にはおすすめです。未経験でも転職しやすいので、気になる業種で探してみましょう。

看護師さんの経験を活かすのであれば医療関係の事務職がおすすめです。

接客業

接客業も看護師さんの経験を活かして転職できます。

看護師さんとして、色々な人とかかわってきた経験は接客にもいきてきます。

患者さんからの訴えにしっかりと耳を傾けて対応するのは、決して簡単なことではありません。

だからこそ、接客にも必ず活かされます。

コールセンター

コールセンターは、直接顔を見て話すわけではありませんが、電話の先にいる人とのやり取りになります。

そのため、接客同様相手のことを思い対応する看護師さんの経験が活きてきます。

ただ、電話に出るだけでなくどんな質問が来ても応えられるように自社製品のことを知ることなど、簡単なようで奥の深い仕事なのでやりがいもあるでしょう。

看護師の資格を活かした仕事

看護学校教師

看護師として臨床を離れて、母校などの先生になるケースもよく見かけます。

臨床の現場を離れ、新しい人材の育成に携われます。

臨床からは離れますが、病院とのやり取り生徒への教育など看護師の勉強は日々必要になります。

誰でもなれるわけではありませんが、選択肢として挙げられます。

産業看護師

産業看護師は、企業で従業員の怪我の治療などをおこないます。

保健師は、病気を未然に防ぐことがメインですが看護師は治療がメインです。

また、衛生管理者として仕事を行う場合第一種衛生管理者の資格を取得すると転職しやすくなるでしょう

企業によって任される仕事は異なりますので、しっかりと確認する必要があります。

≫第一種衛生管理者について(外部リンク)

美容クリニック

女性はとくに憧れが強い美容業界。そして、一度は憧れるのが美容ナースではないでしょうか。

美容ナースは、年々需要も高まり、なりたい看護師さんも増えてきています。

女性のためだけでなく、男性専門のクリニックなども増えますます今後は需要も高まってくるでしょう。

しかし、地方では求人が多くないので、受け入れ先を探すのが難しいという一面もあります。

健診・検診・献血ナース

健診・検診・献血どれも共通することは、夜勤がありません。

看護師さんの働き方で大変なことのの一つに夜勤がります。また、緊急の受け入れなどないため残業は少なめです。

献血センターは、日本赤十字社運営なので安定して働けます。

給料は病棟より落ちますが、ある程度安定した収入でゆったり働きたい人にはおすすめです。

イベント・ツアーナース

名前の通り、イベントやバスツアーなどで急患などの初期対応をおこなう看護師さんです。

就学旅行や団体旅行、イベントなどで待機しながら業務を行います。

MCナースネットが単発派遣などに強く多くの求人もあるので、次の転職先を探す間のつなぎとしてもおすすめです。

気になる方は、チェックしてみてください。

看護師を辞めて違う仕事につくとき注意したいお金のこと

 看護師を辞めて違う仕事につくとき注意したいお金のこと
看護師を辞めて違う仕事につくとき注意したいお金のこと

辞めて退職する際に気をつけたいのがお金のことです。

事前に自分で調べ得られる情報はしっかりと調べておきましょう。

ポイントは6つです。

  • 「退職金」「賞与支給日」を確認する
  • 失業手当の有無確認・手続き方法を調べておく
  • 失業手当がいくら受け取れるか確認する
  • 約3ヶ月分の生活費を確保しておく
  • 保険証の継続手続きを行う
  • 住民税の支払い方法に注意しておく

「退職金」「賞与支給日」を事前に確認

退職金の有無について確認しましょう。

退職金は労基法で定められていないため、就業規則を確認する必要があります。退職金の決定について就業規則に明記するように労働基準法にも下記のように記載されています。

第九章 就業規則

三 退職に関する事項(解雇の事由を含む。)

三の二 退職手当の定めをする場合においては、適用される労働者の範囲、退職手当の決定、計算及び支払の方法並びに退職手当の支払の時期に関する事項

引用:労働基準法 第九章 第八十九条より

また、賞与についても支給日を確認しておきましょう。

ひろ

うちの病院を辞める人も、8割くらいは賞与をもらって退職します。

賞与をもらった後に退職するのが金銭的には良いといえます。

かな

退職後すぐに次の仕事をしない場合は、少しでも金銭的にゆとりを持ちたいですね。

失業手当の有無確認・手続き方法を調べておく

次の職場が決まっていない場合、失業手当をもらえる可能性があります。

最寄りのハローワークで確認するのが確実です。

退職前にもらえるのか確認しても良いでしょう。

ちなみに、失業手当は雇用保険に加入していれば多くの場合もらうことができます。

ひろ

ポイントは、会社都合なのか自己都合なのかでもらえる期間が変わってくることです。

申請に必要な離職票は退職前に職場に新申請しておくとよりスムーズに手続きをおこなえます。

離職票については、企業側に発行義務がないので全員に発行しないことが多いです。

必要書類や手順を確認しておくことで、退職後に病院に行く手間などがなくなりストレスもなくなるでしょう。

失業手当とは
ハローワークに来所し、求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない「失業の状態」にあること。
引用:ハローワークインターネットサービス 基本手当について

失業手当は、ハーローワークにしっかりと働く意志があることを示さないともらえません。

かな

失業とは、どういう状態なのでしょうか?

ひろ

仕事を探しているのにもかかわらず、働けない状況になります。

「就職しようとする意思といつでも就職できる能力があるにもかかわらず職業に就けず、積極的に求職活動を行っている状態にある」

引用:ハローワークインターネットサービス 失業とは より

また、定期的(4週間に1回)にハローワークで失業の認定を受ける必要があります。

このように失業手当をもらうの手続が必要なので、気になる人は1度地域のハローワークに相談に行きましょう。

失業手当がいくら受け取れるか確認する

手続方法を知ることができたら、失業手当の金額も把握しておきましょう。

正式金額は決定するまでわかりませんが、目安を知っておくことは大切です。

下記サイトから簡単に金額を算出できるので、試してみてください。

>>雇用保険の給付額(失業給付金)の計算(外部リンク)

ひろ

もらえる金額が把握できると、生活の見通しも立てやすいので確認してください。

3ヶ月~6ヶ月の生活費を確保しておく

一定期間の生活費を確保しておきましょう。

失業手当は状況によりますが、3ヶ月から5ヶ月ほど支給されるので余裕を持った金額をしっかりと普段から蓄えておく必要があります。

かな

退職金や賞与とは別に、生活費が確保できれば次の仕事を見つけるまで心に余裕を持って転職活動できますね。

もしお金がないと、とにかく就職をしなくてはと焦ってしまうため、やりたくない仕事に就いてしまう可能性があります。

日頃から、蓄えは大切です。

保険証の手続きを行う

退職時の保険証の切り替え手続きも忘れず行いましょう。

次の病院が決まっていれば、入職と同時に手続きを進めてくれます。

しかし、次の仕事が決まっていない場合は自分で手続きを行う必要があります。

  • 任意継続被保険者制度を利用
  • 国民健康保険に加入

どちらの制度を利用するのか、保険料を確認しながら検討しましょう。

>>全国健康保険協会 保険料一覧(外部リンク)

国民健康保険に関しては、お住まいの市町村役場に直接確認すればすぐに教えてくれます。

  • 自分が任意継続被保険者制度の対象になるのか
  • 国民健康保険の保険料軽減措置はあるのか
ひろ

上記のようなことをしっかり確認して、スムーズに保険証の手続きをおこないましょう。

住民税の支払い方法に注意しておく

住民税は退職する月によって支払い方法が変わります。

住民税は、毎年6月に更新され新たに支払う金額が決まります。

住民税には、ご自身で支払う普通徴収と会社から天引きされる特別徴収の2つに支払い方法に分かれます。

  • 1月~5月退職:一括支払い
  • 6月~12月退職:個人で支払うor次の会社で特別徴収

住民税もまとめて払うと大きな出費になるためしっかりと支払い方法を確認しておきましょう。

≫個人の住民税はいつ、いくら払うもの?計算方法から解説(外部リンク)

看護師から違う仕事へ転職はエージェントを活用しよう

看護師から違う仕事へ転職は転職エージェントを活用する
看護師から違う仕事へ転職はエージェントを活用しよう

転職活動を始めると、まず利用するのか悩むのが転職エージェントです。

ひろ

行きたい会社が決まってない限り、転職エージェントは積極的に利用しましょう。

転職サイトはうまく活用できれば特効薬になります。しかし、扱いを間違えると劇薬になるリスクもあるのです。

ポイントは、転職エージェントの言うことを100%信用しない。

  • 第一志望があれば直接応募
  • その道で働く人に質問してみる。

転職サイトは活用できるのであれば上手に使いたいツールです。

ただし、転職エージェントも仕事なのであなたを紹介して成果を出したいと考えます。

かな

全面的に任せるのではなく信頼関係を築きながら、ともに転職活動をしていくイメージが大切ですね。

転職エージェントも、大きく分けて2つあります。

  • 看護師専門転職サイト
  • 総合転職サイト

【おすすめ】看護師専門転職サイト

まずは看護師専門転職サイトで情報収集しましょう。

主に、看護師資格を活かした仕事を見つけられることができます。

看護師転職する人には、下記3つの転職エージェントがおすすめです。

  • 運営会社が安定している企業
  • 求人が病院だけでなく、企業求人など幅広い
  • 求人数が多い

【おすすめ】総合転職サイト

総合転職サイトで探すなら大手2社がおすすめ。

私も実際利用し、とても満足度の高い転職エージェントです。

私の場合は、結局転職には至りませんでしたが、現在の市場動向や私の経験を活かして働ける職種など、丁寧に提案してくれとても安心して相談できました。

ひろ

相談することで、今の職場も案外恵まれているかもと思いました。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、東証PRIME上場のリクルートHDが運営している転職エージェントです。

非公開求人が多く、経験豊富なキャリアアドバイザーがしっかりとサポートしてくれます。

職務経歴書作成も簡単で、マイページから情報を入力していけば完成です。

ひろ

職務経歴書をみて、キャリアアドバイザーがあなたの経験やキャリアを活かしたアドバイスをしてくれます。

マイナビエージェント

第2新卒として、ぜひ活用したいのがマイナビエージェントです。

マイナビ看護師と運営元が同じなので、幅広いアドバイスをしてくれます。

また、マイナビエージェントは20代~30代の転職サポートが得意です。

ひろ

新卒で入職した病院で働いていたけど、別の業界に挑戦したい人にはまず最初に使って欲しい転職エージェントになります。

看護師を辞めて違う仕事に転職する際によくある質問

 看護師を辞めて違う仕事に転職する際によくある質問
看護師を辞めて違う仕事に転職する際によくある質問

看護師を辞めて違う仕事に転職すると収入はどうなりますか?

多くの場合給料は下がると考えたほうがいいでしょう。

看護師さんのお給料は、金額だけ見れば決して安くはありません。

ただし、業務内容と相対的に比較すると安く感じてしまいます。

看護師を辞めて未経験で一般職に転職できますか?

未経験でも転職は可能です。

未経験だからこそ、しっかりとして情報収集が必要です。

【まとめ】 看護師を辞めて違う仕事に転職 するなら目的を持って行動しよう

【まとめ】 看護師を辞めて違う仕事に転職 するなら目的を持って行動しよう
【まとめ】 看護師を辞めて違う仕事に転職 するなら目的を持って行動しよう

看護師さんの働き方は、年々拡大しています。

辛い病院から抜け出してもっと色々な働き方に挑戦したい。コロナの影響で、プライベートに制限がかかってしまう。など様々な理由があります。

理由はどうであれ、しっかりとした目的を持って計画的に行動しましょう。転職を目的にせず、手段としてあなたの理想の未来に少しでも近づけられるように行動していきましょう。

  • 自分自身の気持ちを確認しよう
  • 病院勤務にとにかく疲れた場合
  • お金には余裕をもって行動する

少しの行動で結果は大きく変わります。

あなたに合う仕事は必ずあります。それでは、また!!

【可能性は無限?】看護師を辞めて違う仕事へ転職するポイント6選|現役採用担当が解説|

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